中国絵画

2013年8月28日 (水)

四美人図 (唐寅)

Photo_14

唐寅(とういん)(中国 1470~1523)は明代の画家で江蘇省蘇州呉県の人。

彼は画と詩文に優れていたばかりでなく、進士(科挙の高位資格)にも合格するほどでしたが、その奇行がわざわいして失格し、画と文を生活の糧とし、花柳の巷に遊んで憂さを晴らしていたと言われています。

この『四美人図』(正式なタイトルは『孟蜀宮妓図』)(明代 絹本彩色 125×64㎝ 北京、故宮博物館)は、10世紀の蜀の後主が官妓を集めて風流の遊びをしたという故事に基づいて描かれたものです。

唐寅はその優れた画業によって、沈周、文徴明、仇英とともに「明末の四大家」と呼ばれています。