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2017年5月20日 (土)

五月のブールヴァール

五月のブールヴァール

 

 

初夏五月の昼下がり

七月並みの暑さの中を歩いていく

 

長いこと日陰がない

体が涼気を欲している

 

ようやく馴染みの並木道に差しかかる

一直線に整然と並んでいる街路樹たち

 

こないだまで冬枯れしていたのに

いつのまにか新緑を呈している

 

季節の移り変わりの確かさ

時の流れの速やかさ

 

黒黒とした影が歩道を覆い

ところどころ黄色い木漏れ日がちらついている

 

このブールヴァールを歩むにつれ

体のほてりが遠のき 足取りも軽くなってきた

 

つややかな緑は目を楽しませ

暑気をやわらげる木陰は体を癒してくれる

 

美観と有用性を兼ね備えた並木道こそ

歩行者のオアシス

 

生い茂る緑の葉むらが

通り過ぎる人々に 大いなる恩恵を施している

 

 

 

2017年5月20日

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