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2016年8月15日 (月)

心の残照

 

心の残照

 

 

 

 

 

通り過ぎてゆくのだ

 

ほとんどすべての事物は

 

心の中の空隙を

 

 

 

実際 通り過ぎていったのだ

 

ほとんどすべての事象は

 

記憶の傍らを

 

 

 

一体 いかほどの体験が

 

直接的なものであれ

 

メディアを通した間接的なものであれ

 

心の中に留まってくれるのか?

 

 

 

運命という波浪に翻弄されつつ

 

広漠たる海上を漂白する

 

小舟にも似たわが生

 

 

 

暮れなずむ人生行路において

 

これからいかなる事柄に遭遇することだろう?

 

どんな人々と出会うことだろう?

 

 

 

詩作とは 記録することでもある

 

出来得る限り 胸中に留め置いてみよう

 

素敵な出会い 印象的な出来事 新奇な事象などを

 

 

 

心の中の あえかな残照として

 

 

 

 

 

 2016年8月15日

 

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