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2014年7月 1日 (火)

『アムステルダムの孤児院の中庭』(リーバーマン)

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ドイツ印象主義の代表的作家と目されているマックス・リーバーマン(ドイツ 1847~1935)の『アムステルダムの孤児院の中庭』(油彩・カンヴァス 79×108㎝ フランクフルト・アム・マイン、シュテーデル美術館)は、彼のオランダ滞在中の印象とスケッチを基にミュンヘンのアトリエで制作されました。

厳格な規則に従って生活する孤児たちの真昼の休憩時間の様子が描かれていますが、画面左端に見えるクリの木は、木漏れ日を効果的に演出するためのリーバーマンの創作で、孤児たちの服の黒は両親を失った悲しみを、また赤はアムステルダム市民の温かい保護を表しています。

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