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2013年9月 8日 (日)

クレムリンの寺院広場 (アレクセーエフ)

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フョードル・アレクセーエフ(ロシア 1753~1824)は1800年に美術アカデミーから依頼されて一連のモスクワの水彩画を描きましたが、後にそれらを基にして油彩画ヴァージョンをも制作しました。

『クレムリンの寺院広場』(19世紀初め 油彩・カンヴァス 82×112㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)もそれらの中の一つで、イワン大帝の鐘楼やウスペンスキー寺院等、クレムリンの中心をなすサボールナヤ(寺院)広場に位置するさまざまな建築物が、18世紀から19世紀への変わり目に生きる人々の風俗と共に写実的に描かれています。

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コメント

18世紀のモスクワ・・・。貴重な絵ですね。こう考えると
やはり、ペトログラードは洗練された冬宮で モスクワは
今のクレムリンとはかなり違って 民族的色彩の強いですね。
あの屋根の玉ねぎ型は ペルシャの海へのあこがれなのか・・。
いつも思います。

> kawasemi さん

クレムリンこそはロシアのへそですからね。
サンクト・ペテルブルグは西欧的色彩が濃いので、
ロシアらしさを欲すれば、やはりモスクワということになるでしょうね。

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