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2013年7月12日 (金)

タージ・マハル (ヴェレシチャーギン)

Photo

ヴァシリー・ヴェレシチャーギン(ロシア 1842~1904)といえば、人道主義の立場から戦争への怒りと抗議をあらわにした数々の優れた戦争画を描いた移動派の画家として知られていますが、この『タージ・マハル』(制作年不明 油彩・カンヴァス 39×54㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)のような、旅先で遭遇した名勝をモチーフにした作品も遺しています。

タージ・マハルはムガール帝国のシャー・ジャハーン帝が、早世した妃のムムターズ・マハルのためにアグラに建てた白亜の霊廟としてあまりにも有名ですが、ここでは大理石の白が青空に映え、この17世紀インドの名建築を端正な構図の中に美しく描き出しています。

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コメント

青空がとても気持ちがいいですね。
今まで見たタージマハルの中で一番すがすがしさを感じました。

> Ray さん

写真ではまず見られないような鮮烈な青さですね。
白と褐色と青がよく調和していると思います。

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