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2013年7月20日 (土)

婚礼の行列 (リャーブシキン)

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アンドレイ・リャーブシキン(ロシア 1861~1904)はモスクワとサンクト・ペテルブルグの美術学校に学び、ロシアの古都を経巡り、「芸術世界」等とも接触しましたが、懐古的なロマンチシズムに基づく国民主義的作風を打ち出しました。

『婚礼の行列』(1901年 油彩・カンヴァス 90×207㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は代表作の一つで、17世紀のモスクワの夕暮れ時の光景が描かれていますが、いそいそと通り過ぎる婚礼の行列とは対照的にひとり物思いに沈む若い女性の姿が印象的な、ロシア情緒に満ちた作品です。

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コメント

ロシア以外 何ものでもないロシアを描いた面白い絵ですね。
しかし、華やかで衣装の重厚さも感じます。 計算された
行列の動きが 手前の女性と水溜りによって 向こうの人の
流れを動かしていく・・ 構図が面白いと思いました。

> kawasemi さん

水たまりに行列の一部が写っていることには気づきませんでした。
この水たまりがなければもっと味気なくなっていたかもしれません。

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