« 雑司ヶ谷めぐり | トップページ | 目黒再訪 »

2013年6月26日 (水)

聖三位一体 (ルブリョフ)

Photo_51

アンドレイ・ルブリョフ(ロシア 1360頃~1430)は中世ロシア最大のイコン(聖画像)作家でしたが、この『聖三位一体』(1410年頃 テンペラ・板 142×114㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は彼の最高傑作として知られています。

神性を象徴する杖を持った3人の天使で三位が、また中ほどに見える杯で聖餐が表されています。

有力説によれば3天使は左から父なる神、子なるキリスト、そして聖霊を表しているそうで、その高貴な表情と柔和な姿態には、一修道僧として生きたルブリョフの穏やかで敬虔な心情が込められているようです。

« 雑司ヶ谷めぐり | トップページ | 目黒再訪 »

ロシア絵画(作品別)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
アンドレイ・ルブリョフという偉大なイコン作家が描かれた『聖三位一体』の絵画なんですか。
イタリアルネッサンス絵画、マザッチョの描いた『聖三位一体』は知ってるんですが、
ここにもあったんですね。
なにせ僕はイタリアルネッサンスが好きなんで…。
貴重なものを見させて頂きました。
衣服がインドふうな感じがしますね。

> ロレンツォ69さん

言われてみると確かにインド的ですね(人物の色も浅黒いし)。
私もイタリア・ルネサンスの宗教画は好きですが、
ロシアのイコンもまた一味違った趣があるので捨てがたいです。

青色がとてもきれいですね。
この時代、まだ平面的な人物で(神聖な描き方だそうですが)仏教画的な雰囲気を感じます。

> Ray さん

宗教画には洋の東西を問わない共通の神聖な趣が感じられますね。
トレチャコフ美術館で現物を見たのですが、大体こんな感じの作品でした。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 聖三位一体 (ルブリョフ):

« 雑司ヶ谷めぐり | トップページ | 目黒再訪 »