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2013年5月16日 (木)

応接間 (ゼレンツォフ)

Photo_5

カピトン・ゼレンツォフ(ロシア 1790~1845)は独学で絵を学び始め、エルミタージュ美術館で模写したりしていましたが、ヴェネツィアーノフと知り合って指導を受けて以来その崇拝者となり、彼の作風を忠実に受け継ぎました。

『応接間』(1830年頃 油彩・カンヴァス 45×72㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は正式のタイトルを『室内。中二階にある円柱付きの応接間』と言いますが、典型的なモスクワの邸宅内の心地よい応接間(画面右の入り口は私室、左の入り口は召使部屋に通じる)が、ほのかな詩情をもって描かれています。

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コメント

これも、なんでそうなのかわからないですが、瞬間にロシアですね。
この構図面白いです。 このブルーは、スラブのブルーのような
きがします。

> kawasemi さん

同感です。
絵全体が「モスクワ的」明るさに満ちています。

向こうの部屋の奥まで見えていて、もっと見たくなります。
絵がたくさん飾られている、豪華な部屋ですね。

> Ray さん

奥の二つの部屋の中の様子や、窓外の景色等を
なんとなく知りたくなってしまうような、好奇心を刺激してくれる絵ですね。

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