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2013年4月 6日 (土)

コンスタンチノープルのレアンドロス塔 (アイヴァゾフスキー)

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イヴァン・アイヴァゾフスキー(ロシア 1817~1900)は黒海沿岸のフェオドシアに生まれ、サンクト・ペテルブルグの美術アカデミーの風景画クラスでヴォロビヨフに学んだ後、パリとローマに留学し、西ヨーロッパ各国や中東、アフリカ、アメリカ等を旅行しました。

『コンスタンチノープルのレアンドロス塔』(1848年 油彩・カンヴァス 58×45㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は、今でも立標として機能しているイスタンブール湾の塔を黄金色の夕空と街並みのシルエットを背景に描いたもので、海景を得意としたこの画家ならではの詩的ムードに包まれています。

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コメント

ロシアと何故わかるのか 解りませんが、誰も独特の
色合いを見せる感じです。 空や長い道を描くのは
やはり、その土地に生まれたものの大きさを描けるみたいに
思います。
ここは、争いのたびに、塔が高かったり丸くなったり
世界の動く場であったところでしょうが・・・。

> kawasemi さん

東洋と西洋が接する町、イスタンブールを描いていますが、
確かにどこかロシア的ですね。
アイヴァゾフスキーは黒海沿岸の出身なので、
出生地に近いこの町に少なからぬ愛着を抱いていたのかもしれません。

海の波が大きいのが怖くもあります。
波を描く力があってこその表現でしょうか。

> Ray さん

天候は穏やかそうなのに、波はやや荒れ模様というのも興味深いですね。
画家は波の動きを強調して描きたかったのかも。

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