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2013年4月 5日 (金)

女性の肖像 (ヴェネト)

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パルトロメオ・ヴェネト(イタリア 16世紀前半に活動)は盛期ルネサンスのヴェネツィア派の画家ですが、この『女性の肖像』(1510年頃 油彩・テンペラ・板 44×34㎝ フランクフルト・アム・マイン、シュテーデル美術館)は彼の代表作として知られています。

春の女神フローラに扮したモデルを描いたポートレートですが、ターバンやウィッグ、はだけた胸や右手に持った花の小枝等がフローラらしい風情を醸し出しています。

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コメント

ルクレツィア・ボルジアとも伝えられている絵ですね。
真偽のほどはわかりませんが、彼女の生涯と
春を象徴する女神の姿を重ねあわせて見てみると、
なかなか興味深いですね。

> hanano さん

ルクレツィア・ボルジアについてはよく知りませんでしたが、
調べてみると運命に翻弄された生涯を送ったみたいですね。
この肖像画からまた一味違った面白さを感じることができます。

右手の野草、ヨメナ系統でしょうか ローズマリーなのか・・
活きています。何より 美しい 女性が良いですね見惚れます。
女性の髪に毛、昔 このようなソバージュ型のスタイル流行りました。
少し垂らして 多くは後ろか上に束ねたと思います。
この方はヘアースタイルを とても美しく出しているように
思います。 綺麗ですね。

> kawasemi さん

この女性はさまざまな装飾品や衣類を身につけていますが、
どれも違和感なく自然な感じでしっくり見えますね。
春の女神にふさわしい装いだと思います。

ルクレツィア・ボルジアですか・・・なるほど。
マンガ『チェーザレ』とイギリスドラマ『ボルジア家』しか知りませんが、どちらも純粋無垢な清らかさを感じる少女として描かれています。
絵の胸が小さいせいか、中性的で清楚な雰囲気がありますね。

> Ray さん

私もかなり中性的な人物像だと思います(美青年と言ってもいいくらい)。
『チェーザレ』と『ボルジア家』、いつか機会があったら観賞してみたいです。

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