« シングルスカルにのるマックス・シュミット (イーキンズ) | トップページ | マルディ・グラ (セザンヌ) »

2013年4月22日 (月)

大天使ガブリエル

Photo_41

『大天使ガブリエル』(12世紀 テンペラ・板 52×43㎝ サンクト・ペテルブルク、ロシア美術館)は『金髪の天使』という別名でも知られ、ロシア美術館の至宝の一つとなっています。

この作品はロシアのイコン(聖画像)の中でもかなり有名なもので、12世紀のノヴゴロド派の制作に帰せられています。

額(ひたい)に描かれているアクセサリーから大天使ガブリエルと見なされていますが、今でもその正否が論争されているようです。

シンプルな構図に描かれた大天使の顔、とくに視線を観者からそらした大きな両眼は、清浄と慈愛のムードに満ちています。

« シングルスカルにのるマックス・シュミット (イーキンズ) | トップページ | マルディ・グラ (セザンヌ) »

ロシア絵画(作品別)」カテゴリの記事

コメント

おぉ!待ってました^^

このイコン大好きなんですー

> 一葉さん

おぉ!ご存知でしたか。
ロシアのイコンの中では屈指の名作ですが、
個人的には特に目のあたりに魅力を感じます。

イコンは かなり好きな方です^^。このイコンは個性的です。
イコンが好きなのは、素朴で 抽象画を見ている感じがして
押しつけがましくないからです。 「そこに神がある」と言う感じで
広がっていったように思います。

> kawasemi さん

「そこに神がある」というのは言い得て妙ですね。
ロシアのイコンは、シンプルな中にも独特の深い宗教性や精神性が感じられて、
強く惹きつけられるものがあります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 大天使ガブリエル:

« シングルスカルにのるマックス・シュミット (イーキンズ) | トップページ | マルディ・グラ (セザンヌ) »