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2013年3月 8日 (金)

夜梅 (鈴木春信)

Photo_34

『夜梅』(中判錦絵)は正式なタイトルを『風流四季歌仙 二月水辺梅』といい、鈴木春信(1725~70)の数ある美人画の中でも特に有名なものです。

黒一色で塗りつぶした背景に浮かび上がる白梅と小川の流れ、そして春信的な楚々とした佳人(右)と若衆(左)・・・

ほのかな梅の香が漂ってくるかのような風雅な夜の情景です。

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コメント

うちに昔 梅林があって 梅は昼よりも夜に映えるものです。
あの人を寄せ付けない気品と 優しさをおもったものです。
夜の梅」の題材の絵やお菓子が多いのも うなずけます。
それに、引き寄せられる あらわな女性の題材が 面白いです。

昼間に梅を見に行きました。
この絵を見て、夜の梅も見に行きたくなりました。

> kawasemi さん

梅の香のする饅頭のようなものを
昔、食したことがあるような記憶がありますが、
「夜の梅」をあしらったお菓子もいつか賞味してみたいです。

> Ray さん

梅は桜などとはまた違った趣がありますね。
夜の梅の放つあの芳香にはこたえられないものがあります。

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