« 湖のある風景 (オールストン) | トップページ | 原罪 (グース) »

2013年3月22日 (金)

ストルイスカヤの肖像 (ローコトフ)

Photo_4

フョードル・ローコトフ(ロシア 1735頃~1808)は18世紀ロシア最大の肖像画家の一人ですが、すぐれた色感と構図でモデルの心象を的確に写し出しました。

『ストルイスカヤの肖像』(1772年 油彩・カンヴァス 60×48㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は彼の多くの肖像画の中でもよく知られているもので、当時まだ18歳だったモデルのやや老成した面差しに潜んだ哀歓を繊細な感覚で描き出しています。

« 湖のある風景 (オールストン) | トップページ | 原罪 (グース) »

ロシア絵画(作品別)」カテゴリの記事

コメント

若いんだか、年とってるんだか、と思ったら18歳!
暗い背景に、どんな18年を送ってきたのかと、想像をかきたてられます。

美しい!! このモデルの方は 自分の位置を知っている
と思います。

> Ray さん

18歳にしては老成している感じもしますが、
この頃の貴婦人というのはいろいろな仕来りや人間関係に縛られて、
気苦労も多かったのでしょうね。

> kawasemi さん

ノーブルな雰囲気やエレガントな着こなし、また優しげな表情等、
女性としての様々な美徳が感じられるポートレートですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ストルイスカヤの肖像 (ローコトフ):

« 湖のある風景 (オールストン) | トップページ | 原罪 (グース) »