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2013年3月 5日 (火)

宮殿河岸通り (ヴォロビヨフ)

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マクシム・ヴォロビヨフ(ロシア 1787~1855)は帝室アカデミーでロシア風景画の草分けアレクセーエフに学びましたが、この『宮殿河岸通り』(制作年不明 油彩・カンヴァス 43×64㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は最もよく知られている作品の一つです。

ヴォロビヨフは師アレクセーエフの作風を受け継ぎ、西欧のロマン主義的風景画の影響も受けた作風を打ち出しましたが、サンクト・ペテルブルグのネヴァ川沿いを描いた本作品にもそのような特質がよく盛り込まれています。

私事にわたって恐縮ですが、以前このあたりを歩いたことがあるので、なんとなく愛着の湧く作品ではあります。

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ロシア絵画(作品別)」カテゴリの記事

コメント

見るなり あそこだ!と思いました。
ペトログラード北欧ロシアの やはり黄金の国のように
綺麗ですね。 小さい画面に 凄くリアルです。

> kawasemi さん

ペテルブルグの都市景観の中でもこのあたりはよく画題になるようですが、
ヴォロビヨフは師アレクセーエフとは違って
ロマン的情緒を盛り込んでいるので、より近代的な作品に感じられます。

自分の訪れた場所の絵には、私も注目してしまいます。
時間を超えて倍の感動を覚えます。
またその逆も。
ますますロシアに行ってみたくなりました。

> Ray さん

自分が訪れた場所というのは、とくにそれが有名なスポットの場合は
なんとなく誇らかな気分で思い出すものですね。
私の場合はそのような場所が少ないだけに、よけい貴重に感じられます。

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