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2013年2月19日 (火)

赤の広場 (アレクセーエフ)

Photo

フョードル・アレクセーエフ(ロシア 1753~1824)はロシアで初めての風景画のスペシャリストで、この国の各地の景観を描いた多数の作品を遺しましたが、この『赤の広場』(1801年 油彩・カンヴァス 81×111㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)は逸品です。

画面中央には有名な聖ワシリー寺院や処刑広場があり、右側に大きく描かれたスパスカヤ塔の右にヴォズネセンスキー寺院の先端が見えています。

また前景には群衆、商人の露店、馬車、犬などが驚くほど精細かつリアルに描写されていて、この画家の並々ならぬ技量が窺われます。

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コメント

最近アップのスピードが速いですね(^^;)
それにしても、この赤の広場はなんか雰囲気が変わってますね。
遠近法がなんか不思議です。気のせいですかね(^^;)

> 猫スキーさん

広場全体が少しデフォルメされているようですね。
水平線が若干右下がりですし、寺院や塔が大きすぎます。
実際はどちらももっと小ぶりでした

あそこの広場は意外に広く感じないものですが、これは
壮大なロシアを描いたのでしょうね。ワシーリー寺院もちいさいですよね。
右側の大きな塔があったかな・・グム?名前忘れた・・あの後ろに
あったのかなあ
しかし、美しい思いのこもった絵画です。

> kawasemi さん

ワシリー寺院とスパスカヤ塔はひときわ美しい建築物ですので、
それらを実物以上に大きく描いて強調したかったのかもしれませんね。
今も昔も赤の広場はモスクワのシンボルなのですね

今でもこんな風に見えるのでしょうか。行ってみたいです。

> Ray さん

今でも人はたくさんいますが、こんなににぎにぎしくはありません。
商店関係が全部グム百貨店に集約されていますので^^

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