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2013年1月26日 (土)

チョコレートを運ぶ娘 (リオタール)

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ジャン・エティエンヌ・リオタール(スイス 1702~89)はその作品に漂う東方的情緒ゆえに「トルコの画家」という異名をもつ肖像画家です。

ジュネーヴに生まれたリオタールは当地とパリで描画を学んだ後、フィレンツェ、ローマ、イスタンブール、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドンなど各地を放浪し、数多くの優れた肖像画を残しました。

『チョコレートを運ぶ娘』(1744年頃 パステル・紙 83×53㎝ ドレスデン絵画館)は彼の作品中で最もよく知られているもので、日本製の漆塗りの盆にボヘミア製のカットグラスに入った水を添えてマイセン磁器に入った泡立つホットチョコレートを捧げ持つ召使の姿がきわめて精細に描かれています。

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コメント

とても好みの絵です。
彼女の運ぶチョコレートを飲みたくなります。
漆のおぼんに感動しました。
漆の色がとても人気があったそうですね。

> Ray さん

私もあのチョコレートを飲みたいと思いましたw
日本の漆製品も、こうやって見ると
なかなかイイものですね。
カップやグラスを載せても何ら違和感がないどころか、
ぴったりとマッチしているくらいです。

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