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2013年1月18日 (金)

冬の楽しみ (アーフェルカンプ)

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ヘンドリック・アーフェルカンプ(オランダ 1585~1634)の作品の多くは冬景色を描いたものですが、この『冬の楽しみ』(1610年頃 油彩・板 36×71㎝ ハーグ、マウリッツハイス美術館)もその中の一つです。

アーフェルカンプは巨匠ブリューゲルの影響を受けてはいますが、教訓めいた所はなく、多様な市民たちが冬をエンジョイしている様子をそのまま表現しています。

その抑制のきいた色彩効果や冬の冷たい大気や光を巧みに処理する優れた技量は、後のオランダの風景画家たちに多大な影響を与えました。

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コメント

風景画の楽しみのひとつが、当時の建物を見ることで、
この絵の屋根の形が面白いと思いました。
アニメやファンタジー映画などでは目にしますが、今でも残っているのでしょうか。

> Ray さん

言われてみると、なかなか趣のある屋根ですね。
オランダの家屋については観光地のものしか見たことがないので
何とも言えないのですが、ひょっとしたら
田舎の方に行くとこんな屋根の家がまだ残っているかも^^

とても興味深い絵です。好きです。当時の暮らしや動き方まで
よくわかる絵は、写真に無い良さがありますね。色が美しい。
ハーメルンの音楽なども聞こえてきます。
ヨーロッパは近代前も 今も風景は変えない保つ力が好きです。 

時代は違いますがティルレの
子供たちを描いた絵を 思いだしました。

> kawasemi さん

冬の寒さを吹き飛ばすかのような
人々の活気が伝わって来る絵ですね。
どこかほのぼのとした、童心を呼び覚ましてくれるような
不思議な面白さのある作品だと思います。

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