« 浅草歳の市(羽子板市) | トップページ | 芝めぐり »

2012年12月20日 (木)

見知らぬ女 (クラムスコイ)

Photo_5

イヴァン・ニコラエヴィッチ・クラムスコイ(ロシア 1837~87)は「移動派」のリーダー的存在で、レーピンにも大きな影響を与えたリアリズムの画家です。

『見知らぬ女』(1883年 油彩・カンヴァス 76×99㎝ モスクワ、トレチャコフ美術館)はよく知られた作品で、サンクト・ペテルブルクのさる大邸宅を背景に、馬車に乗ってこちらを物憂げに見やる、粋な装いの囲い者とおぼしき女性を描いていますが、肖像画を得意分野としたクラムスコイのすぐれた技量がうかがわれます。

『見知らぬ女』のビデオ(トレチャコフ美術館制作)

« 浅草歳の市(羽子板市) | トップページ | 芝めぐり »

ロシア絵画(作品別)」カテゴリの記事

コメント

この絵、リアルでとても好きです。
豪華な服や、馬車のシートなど、冬に見るとあったかそうです。
セピア色の中に青いリボンが効いてますね。

> Ray さん

「セピア色の中に青いリボン」とは、言われるまで気付きませんでした。
さすがに鑑賞眼が肥えていらっしゃいますね。
この作品は全ロシア絵画の中でもかなり有名なものですが、
この女性のファッションは今見てもとても素敵だと思います。

この絵は好きです。 凛と 私はロシア、私はスラブ、 とどう見ても
迫力から物語っています。高貴な方でしょうか、美しい服 いいですね

フッと、師宣の 見返り美人が浮かんできたりして、、、、

> kawasemi さん

まず何よりも女性のファッションセンスが素晴らしいですね。
そして衣装や表情の精緻な描写も際立っています。
菱川師宣の見返り美人・・・
この女性のフッとこちらを見やる雰囲気が
あの浮世絵の傑作に通じるようにも感じます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 見知らぬ女 (クラムスコイ):

« 浅草歳の市(羽子板市) | トップページ | 芝めぐり »