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2012年10月28日 (日)

東京新大橋雨中図 (小林清親)

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小林清親(こばやしきよちか)(1847~1915)は、江戸浅草に生まれた明治時代の浮世絵画家です。

彼は写真術や西洋画、日本画といった浮世絵以外の諸分野をも勉強し、光線効果を取り入れた独自の画風を生み出しました。

この『東京新大橋雨中図』(1876年 横大判錦絵 22×33㎝ 東京国立博物館)は、そんな彼の近代的手法で描かれていて、やや感傷的な明治情緒が感じられ、「明治の広重」とも称されたこの画家の代表作と見なされています。 

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コメント

浮世絵とは言え これから続く日本画のようですね。後姿の
人物や舟などを うんと右側に備えて 全体を広く感じさせる
おもしろさ あります。 歌舞伎もこの構図使うのかな。。

> kawasemi さん

さすがに明治時代の作品なので、
かなり近代の日本画の雰囲気に近くなっていますね。
ご指摘のように、この絵はまず構図に特徴があると思います。
そういえば、どこか歌舞伎を思い出させるようなところもありますね。

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