« 六本木(毛利庭園・国際文化会館・東京シティビュー)~有栖川宮記念公園~恵比寿 | トップページ | 深川~築地本願寺~佃公園~銀座 »

2012年9月22日 (土)

長久保 (安藤広重)

Photo

『長久保(ながくぼ)』(1840年 多色刷木版画 22×34㎝ ロンドン、大英博物館)は、安藤(歌川)広重(1797~1858)が渓斉英泉(1790~1848)と共同制作した「木曾海道六拾九次」シリーズ(全46枚)の白眉です。

木橋を渡る4人の人物と馬が月光を背景にシルエットとして浮かび上がり、川面の藍色の効果も冴えていて、広重特有の日本的情調に満ちあふれた作品です。

« 六本木(毛利庭園・国際文化会館・東京シティビュー)~有栖川宮記念公園~恵比寿 | トップページ | 深川~築地本願寺~佃公園~銀座 »

日本絵画」カテゴリの記事

コメント

どの国でも独自の絵画、美術品はありますが 日本の独自に
浮世絵は その構図に驚く時があります。
絵師だけでなく この、工程が1つの企業の面白さ、どんなもの
だったのかと時々 思います。

> kawasemi さん

浮世絵については、もちろん絵師が中心になって
制作したのですが、その他にも彫師や摺師がいて、
とくに摺師のさじ加減によって、出来上がる作品の
風合いが微妙に違ってくる場合もあったそうです。

こんばんわ。
はじめてコメントさせていただきます。

(当方ブログにもコメントありがとうございました。)

私はあまり江戸時代に興味がなく浮世絵も守備範囲外
なのですが、広重だけは例外なのです。
「亀戸梅屋舗」の大胆な構図を初めて見たときは
衝撃を感じました。
この「長久保」も素晴らしい画面構成ですね。

> 一葉さん

コメント、ありがとうございます。
「亀戸梅屋舗」の構図は確かに奇抜ですね。
美人画と役者絵が大きな割合を占める浮世絵にあって、
北斎や広重らの絵は、風景画好きの私にとっては貴重です。
特に広重は独特の情調を醸している作品が多いので気に入っています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 長久保 (安藤広重):

« 六本木(毛利庭園・国際文化会館・東京シティビュー)~有栖川宮記念公園~恵比寿 | トップページ | 深川~築地本願寺~佃公園~銀座 »