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2012年4月27日 (金)

トゥルク(憧憬都市 13)

フィンランドの南西部にあるトゥルク(ツルク)は、アウラ川の河口に発達したこの国最古の都市です。

前面に数多くの小島があり、スウェーデンとフィンランドを結ぶ地点に位置するこの町は、1229年に、時のローマ法王が司教座を置いたことに端を発していて、その後約600年の長きにわたってこの国の首都であり続けました。

ナポレオン戦争後、フィンランドがロシア領となった1812年に首都はヘルシンキに移されましたが、現在でもこの国の重要な文化・経済の中心地となっています。

トゥルクはマーケット広場を中心として端正な街並みを形成していますが、主な観光スポットの多くは、この町の母なる川とも言うべきアウラ川の周辺にあります。

トゥルク大聖堂は、この町のシンボルとも言えるもので、その塔のユニークで美しいデザインはひときわ目を引くものがあります。

また、町の中心部から少し離れたところにあるトゥルク城は、13世紀後半に築かれたもので、城としてこの国で最大の規模を持ち、内部が歴史博物館となっています。

トゥルクには、トゥルク美術館をはじめとするいくつかのミュージアムがありますが、その中でもシベリウス博物館は、フィンランド最大の作曲家の自筆楽譜や遺品、そして各種民族楽器などを展示している、見逃しがたい場所です。

年間を通して様々なイベントが開催されているアルノ川のほとりは、普段はトゥルク市民たちの格好の散策コースとなっています。

トゥルクのビデオ

トゥルク観光(英語)

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